副業で収入が増えても、支出が垂れ流しでは意味がありません。給料が上がらない時代においては、少しでも貯金が増えると精神的にもラクになります。
ここは支出を減らすこと自体が、生活を豊かにする方法の1つと捉えて、水道光熱費の節約を実践してみます。
ただ、冷蔵庫の開閉回数を減らしても、意外と効果がなかったりします。実は思い切って、家電を買い換えたほうが日々の支出が大きく減ることもあります。
まずはすぐに使える節約を知ることから始め、家庭で効果がある中でも習慣化できるところから実行しましよう。
全員が使用する電気、水道、ガスのライフラインの節約は毎日使うため、日々のちょっとした心配りが積み重なって大きな節約になります。
電力消費量が群を抜いて大きいのがエアコンです。電気をつけっ放しでも、パソコンの電源を入れっ放しでも、エアコン1台が電気代を左右します。
冷暖房の温度設定を1℃変えただけで約10%の節約になります。ただし、5℃変えても50%の節約にはなりません。部屋の大きさにもよりますが、冷房の設定温度は27~28℃を目安にしましょう。
それ以上に稼働時間を1日1時間短縮しただけでも、年間1万円以上の差になったりもします。そのため、暖房は付けません。
外が33℃のときに冷房で室内を28℃にするより、外が10℃のときに暖房で室内を25℃にするほうが、温度差が大きいからです。なるべく、厚着をしたり、電気ストーブで温めるほうが節電になります。
また、冷蔵庫に詰め過ぎない、乾燥機をなるべく使わない、電気ポットの容量は少なめにするなども効果大です。
使わない電化製品のプラグはこまめに抜いたり、掃除機ではなくカーペットクリーナーを使う、洗濯機はまとめて洗うと、それぞれ年間で1,000~3,000円の節約になります。
意外と温水洗浄便座の温度設定を1番低くしたり、なるべく付けないことも年間で5,000円以上の得をします。
逆に日に1時間消灯しても、年間で300円の節約にもなりません。テレビを1時間つけっ放しにしても、3円の電力量です。小さなエコも大切ですが、効果が高いところを優先的に意識したいものです。
さらに一人暮らしの人は契約アンペアを30Aから15Aにすると年間で約5,000円の得ですが、15Aでは電子レンジとドライヤーを併用することも難しいです。「無理かも」と思った節約は保留しましょう。
食器を手洗いすると、4人家族の場合の1回のガス代は約22円です。一方、食器洗い乾燥機だと約9円で済みます。1日2回、月60回とすれば780円もガス代が節約できます。
さらに水道代も同じくらい節約できるので、年間で合算すると、18,720円も得します。食器洗い乾燥機は3万~8万円しますが、2年で元を取れて、食器を洗う手間もなくなるとすれば、購入しても良いでしょう。
全般的に電気よりガスのほうが安いことも認識しておいて、損はありません。例えば、電気ポットで3Lのお湯を沸かすと約30円かかりますが、ヤカンなら約6円で済みます。
また、追い焚きしない、シャワー時間短縮、風呂の蓋をするを組み合わせても、年間10,000円以上の節約になります。
特にシャワーの出し放しはNGです。45℃のお湯で1分間シャワーを止めると、ガス代だけで年間2,000円以上も下がります。
日本の水道料金は安く、あまり節約を意識しない人も多いですが、水道代は節約しやすい支出です。
顔を洗う、歯を磨く、食器を洗う、手洗いうがい、シャワーを浴びるときに水道の蛇口を小まめに止めるだけで、1世帯あたり月に約6,000Lもセーブでき、月に約1,800円、年間約21,600円の節約になります。
トイレは1回20L、約6円の水を使います。1日4回で約30円、4人家族なら約120円、年間で4万円以上です。もし、女性が擬音のために1回多く流していたら、年間では倍の8万円以上になります。
逆に節水トイレなら水は半分で済みますので、年間で2万円ほどしかかかりません。トイレだけでこれだけ差が出てきます。
さらにガスと同様にシャワーだともっと効果があります。1日1分でも短くすれば約12Lの節約になり、年間1,000円以上もコストダウンができますが、なかなか短縮することは難しいです。
そこで節水シャワーにすると5分間で30Lの節約になります。年間では3,000円近くになるでしょう。