「新しい服やバッグを買いたい・・・その前に借金も返さないと」
「残業はなくなったし、ボーナスも激減。しばらくは生活が厳しい」
「今の会社で定年まで働ける保証はない。将来のために貯金したい」
今よりお金が欲しくても、本業の収入だけでは満足できないため、副業したくなります。
本業では年に1回の昇給だけで、月給6千円アップ、多くても1~2万円ほど、逆に減る方もいらっしゃいます。ボーナスも不安定ですし、貴重な残業代も制限されました。
数年後の昇格を期待し続けることも厳しいです。特に20~30代の人にとっては、40~50代のバブル組が大量に会社に居座り、役職者の席が空かずになかなか昇給ができないでしょう。
単純に「月収をたった3万円増やしたい」だけでも、本業では数年も待たないといけません。だからこそ、「副業を始めたい」と考えます。
副業の未経験者が想定するよりも、副業は本業では考えにくい速度で稼ぐことができますが、最初は「副業で10万、20万、30万円」のように過度な期待をするのではなく、「本業で減った分や上がらない分を埋める」くらいの気持ちで始めると、そこまで無理することなく副業を続けることができます。
「本業に支障が出ずに、月に5万円稼げた」としても、副業は成功ではないです。それに「継続性」が加わることで、定期的な収入が得られる本当の副業に変わります。
確かに借金の返済日が迫っていて、短期日払いの高時給バイトで汗を流すことも正しいです。でも、決して長く続くことはありません。
これから必要になるお金とは、一時的なちょっとした収入ではなく、本業と一緒に定期的にプラスされる副収入です。
そのため、たとえ借金をすぐに返せなくても、始めから継続できる副業を選んだほうが長期的な戦略と言えます。お金だけを重視した副業選びは間違いですので、継続するために「楽しさややりがい」も一緒に考えたいです。
よく「お金がないならとにかく働け」と言う人もいますが、それは短期的な視点でしかその人のことを見ていません。将来のためにはスタートが大切です。
また、副業は宝くじのような絵空事ではなく、現実的な稼ぐ手段になります。ちなみに宝くじは毎年10枚買っても、1等が当たる確率は100万年に1回ですので、買えば買うほどそのお金は公共事業に寄付するようなものです。
収入をアップさせるには副業がベストです。副業を始めると疲れが倍増し、ストレスが溜まり、自由な時間が減ると思われがちですが、自分に合っていれば、そこまでの苦しさは感じません。
仮に本業にやりがいを感じなくても、自分のために、親のために、家族のために働くことが生きがいとなり、給料だけで暮らしていく生活そのものは正しいでしょう。
しかし、どこか充足感が得られない状態は改善したいです。その穴を埋めるように、副業では要望に応じた柔軟なお金の稼ぎ方ができます。
例えば、本業に達成感が欠けているなら、副業で探します。その結果、本業でもやる気が出たり、転職のきっかけ、独立に向けての練習にもなります。中には「副業が面白くて、趣味に変化した」という人もいました。副業は本業とは全く違う達成感、楽しさ、社会貢献を見つけることが可能です。
本業では満足に能力を発揮できない人も、副業で新しい自分を発見することもあります。スキルアップを狙って副業で練習する人も、いきなり転職や独立というリスクを背負わなくて済みます。
副業とは単に足りないお金を稼ぐ労働ではなく、ベースの本業では叶わない願望を解決してくれる仕組みです。