自分が何の目的で、どのような仕事で、どのくらいの時間を割けるのかで、その人に適している副業は変わってきます。
副業選びに欠かせない動機について、下記を例に考えて見ます。
手っ取り早く稼ぎたい
収入を重視して、とにかく貰える額にこだわるタイプの人です。普段の生活費がカツカツであったり、借金を抱えていたり、目標のためにお金を貯めたい方が多いです。職種は引越しスタッフや工事現場の荷物運びといった現場での肉体労働が中心になります。自分の体力と相談して選びましょう。
空いた時間を有効活用したい
空いた時間とは定期的な時間を意味します。サラリーマンで土日が祝日なら、金曜の深夜、土曜の夜にアルバイトをする方が多いです。一般的な副業であれば、飲食店スタッフ、警備員、ビルや店舗の清掃などがあります。
少し楽な仕事を副業にしたい
楽な副業とは時間は長めでも疲労感が少なく、特別な知識や技術もいらない仕事です。案内プラカードの看板持ちや交通量調査員、試験監督などが当てはまります。人気も高いので常に仕事があるとは限りません。
自分の興味を生かしたい
趣味の延長で稼いだり、将来的に副業を本業にしたいと考えている方です。お金にはそこまで執着せずに、自分が面白いと思えるかで判断します。例えば、プロ野球が好きなので、土日だけ球場で生ビールを販売したりします。
ネットで週末起業をしたい
人気が集まっているのが、ネットを利用した週末起業です。アフィリエイト、せどり、ネットオークションといったように、個人でも手軽にサイトを利用できるようになりました。また、分野を限定することがないので、自分の興味を副業に反映しやすいのも特徴です。
独立するために準備をしたい
副業するのは全て将来の目標のためであり、今後の自分にプラスになるかが、副業を選ぶ判断材料になります。自分が狙っている分野では低賃金で下働きをすることも珍しくありません。
実際に行動に移している方の多くは、足りない生活費を補填するだけが目的ではありません。
「アルバイト先は学生の頃も働いていた店舗で、趣味も兼ねている」
「副収入は全て家族旅行に充てている」
「明確な目的ではないが、将来のために少しでもお金を貯めたい」
これらは建前でもなく、単に生活が苦しいという理由には結びつかないようです。
しかし、外食に使う費用が減って、レストラン業界の売上が低迷しているのと同様に、生活を圧迫するほどの危機感はないのですが、余剰資金もないと捉えることもできます。
なかなか説明だけではイメージがつきにくいので、知人の具体例を見てみましょう。
富岡さん 男性 41歳 飲食店勤務
以前、アルバイト先で知り合った富岡さんは、本業が某デパートのマネージャーです。月~金曜日に早朝6~9時の3時間だけレストランでウェイターをしています。アルバイト代は月収6万円を超えています。
桂木さん 女性 32歳 Webライター
仕事上で知り合った桂木さんはWebライターで収入を得ています。1文字2円ですが、800文字ほどの依頼を月に50記事以上をこなしています。これで月に8万円以上の収入です。この方は仕事中も合間を見ては、記事を執筆する場合もあるということで、時間をうまく使っています。
大沢さん 女性 28歳 チャットレディ
友人の大沢さんは自宅でチャットレディをしています。詳しくは聞けませんでしたが、出会い系のような会員制のコミュニティで女性としてコメントなどを残しているそうです。ちなみに月収10万円を超えています。
今井さん 男性 29歳 店舗清掃
普段は銀行員をしている今井さんですが、夜は自宅が経営しているコンビニの清掃を行っています。銀行は副業を禁止していますが、親族が経営していることで融通が利いています。週に2回ながらも深夜勤務のために、月に4万円を貰っています。
真田さん 男性 23歳 ドライバー
普段は旅行代理店で接客、企画、ツアーコンダクターなど幅広く活躍している真田さんですが、残業が少ないことから、次の日が休みである平日の水、金曜の夜だけは、1人1,500円でキャバクラ嬢を自宅まで送り届けるドライバーをしています。ただし、知人のコネがあったためにできる副業です。
上記で紹介した方々は単に本業にプラスして副業をしているわけではなく、楽しさを見つけたり、自分の都合に合わせたり、効率的に働いていることがわかります。
「副業する時間があるなら、本業で成果が出せるように頑張った方が良い」
そんなことはなく、副業は本業とは違う目的、生きがい、楽しさを見出せる仕事です。
本業では充分に能力を発揮できない人も、副業で新しい自分の可能性を発見できることもあります。
副業は収入を増やすのが目的な方がほとんどですが、収入以外の何かを見つけることで、副業を長く続けられるようになります。
嫌になったらすぐに辞めることもできるので、副業に理想を求めるのも良いでしょう。
ネット専門のWebライター
動かない交通量調査員