一見、良さそうに見えて、実は稼げないようなテーマはたくさんあります。馴染みのあるテーマであればあるほど、盲目になりがちです。
そこで副業と言えるまでの収入が発生しない、好ましくないテーマの決め方から紹介します。
例えば、冷蔵庫にあったレモンのサイトを作ることにします。
まず、Yahoo!で「レモン」と検索しましょう。レモンに関する広告が右横に並んでいます。
広告の有無は重要です。アフィリエイトも広告の1つであり、お客様がその広告をたどって、最終的にはどこかの企業の商品を購入することになります。
検索、広告、商品、現金との流れですので、広告があるということは、その検索キーワードが現金を生むということです。
「産地直送のはちみつレモン」「100%のレモン果汁」「檸檬のアロマオイル」など、何かしらの収益にはなるでしょう。
レモンが1ヶ月にどのくらい検索されているかを知ることで、市場規模がわかります。
検索回数を確認できるツールには、Googleが無料で提供するキーワードツールがあります。
このキーワードツールによると、2008年9月時点でレモンは月間で301,000回も検索されています。
月間で300,000回以上の検索は、1日10,000回です。検索結果で上位に表示されば、かなりの訪問者数を見込めます。
検索回数と一緒にレモンに関係する広告も探します。
「レモンはビタミンCの代名詞だから、肌荒れに効果的なレモンのビタミンCで記事を作成しよう。そこにニキビが改善できるエステのお試し体験の広告を貼ろう。エステの広告は1つの契約で6,000円だし、これは儲かりそうだ」
アフィリエイトだけではなく、クリックすれば収入になるアドセンスも貼りましょう。クリックされるだけならお小遣い稼ぎにもなりそうです。
レモンのキーワード検索回数、広告主が多いことからの需要の確認、ビタミンCという関連性の高いキーワードの発掘、エステのお試し体験というアフィリエイトの確保、一通りの戦略ができました。
Yahoo!、Googleで上位表示するための検索エンジン対策は、別の記事で紹介しますが、仮にレモンのサイトが上位に表示できたとします。
しかし、商品の広告を貼っても、お客さんは一向に買ってくれません。売上は良くても、クリック報酬型のアドセンスで1日に$3.00くらいです。
それはレモンという単語そのものが、現金を生むようなキーワードではないからです。
「レモン」と検索して、その人は何を探しているのでしょう。
ビタミンCのサプリを欲しいと思って、「レモン」と検索するわけがありません。ビタミンCのサプリが欲しい人は「ビタミンC」と検索します。
レモンはビタミンCと関係はしていますが、購買意欲は極端に低いです。
エステも同じです。レモンと検索した人でニキビで悩んでいる人は、偶然の産物に過ぎません。
レモンで広告が複数個も表示されるのは、レモンという単語に広告がヒットしているだけです。レモンは元々単価の安い果物であり、高額な報酬は期待できないです。
妄想が妄想を呼び、自分勝手にレモンでイメージを膨らませてしまいました。
「4月から英会話に通う予定なので、英語関連のサイトにしようかな。英会話の授業の内容を体験談と一緒に紹介していく」
「目の下のクマが気になるから、クマの改善方法を紹介しようかな。美容系の広告がたくさんあるし、悩んでいる人はたくさんいそうだしな」
「ゴールドカードは自分も欲しいし、空港のラウンジを活用できるプライオリティパスとか人気だし、解説してみようかな」
このように検索から購入までストーリーを考えて、サイトを制作します。
単語1つの単発的なマーケティングは視野が狭いです。お客様が何を欲して、どんなキーワードで検索してくるのか、考えに考えます。
新聞、雑誌、インターネット、テレビに日々アンテナを張るのも良いのです。誰にでも欲望はあり、悩みがあり、楽しみがあります。
商品あってのアフィリエイトですので、検索回数からキーワードを選ぶのではなく、ストーリーがある上で現金を生むキーワードを一撃必中で狙います。
エステで利益を得たいのであれば、レモンは遠回りです。
仮にエステのお試し体験を広告にしたサイトのキーワードなら、エステを探しているような名詞、お試し体験に直結するような固有名詞、エステに行きたくなるような形容詞から、キーワードを探していきましょう。
例えば、「新宿 フェイシャル」「脂性肌 解消」「ニキビ跡 きれい」などでサイトを作ると、ライバルが少なくて苦戦しにくくなります。
キーワードが決まったら、次はそのキーワードが有効か市場をチェックします。続きは儲かるのか市場を調査で紹介します。
儲かるのか市場を調査
賢い買い物は節約効果大