テープ起こしは「テープリライター」とも呼ばれていて、録音テープに収録された音声を聴きながら、その音声の通りに文章を打ち込んでいく仕事です。
新聞や雑誌の原稿の元になるものは、主に在宅ワークのテープリライターが請け負っています。
報酬は時給ではなく出来高制ですので、個人の能力次第では本業よりも稼ぐことが可能です。
録音された音声はマスコミの取材やインタビューが多く、企業のシンポジウムや公共団体の講演会などの依頼も来ます。
基本的にはICレコーダーに録音されているので、インターネット経由でのファイルの受け渡しが可能です。カセットテープがそのまま郵送で送られてくることもあります。
ただし、テープ起こしには月々のノルマがありませんが、期限にはシビアな仕事です。複数の案件を依頼されても、本業に影響が出ない程度に引き受けましょう。
| 平均収入 | 1時間くらいの録音内容で8,000円前後が貰えます。専門知識が必要な分野ですと1~2万円に上がります。 |
|---|---|
| 労働時間 | 成果報酬型の仕事ですので、1時間の録音をどれだけ早く文字に起こせるかで時給が変わります。慣れた人でも5~6時間を要することも珍しくありません。 |
初心者は在宅ワークを仲介する会社の下請けとして仕事をしますので、もう少し単価が下がるでしょう。実績を積むことで、出版社や広告代理店から直接に受注することもできます。
1時間あたりの音声を全て文章にするには、ベテランでも5~6時間はかかります。
始めたばかりの人ですと3日も4日もかかるので、最初のうちは収益性を期待しない方がモチベーションは下がりにくいです。
仕事ではブラインドタッチが基本ですが、それ以上に日本語の聞き取り能力が求められます。
「じゃっかんにじゅっさいでくじゅうのけつだん」という音声に対して、「若干、弱冠?・・・二十歳で苦渋、苦汁?・・・わからない」と迷っていると、かなりの時間を費やすことになります。
議会や答弁ではわざと難しい単語を使う傾向がありますので、語彙と国語力に自信があると安心です。
また、専門性が高いテーマで知らない言葉が出てきても、素早く調査して文章にできる対応力も必要です。
テープ起こしにも種類があり、一言一句全て聞こえた通りに書き起こす素起こし、不要語やどもり声を排除したケバ取り、話し言葉をですます調の書き言葉に整える整文、概要や箇条書きに分けるサマリーなどがあります。
長時間でもパソコンの前に座っていられる人、一生懸命に考えることが面倒ではない人、自宅にいる時間が長い人が適しています。
逆に期限や機密を守れない人、テープ起こしに対して情熱を持って取り組めない人は遠慮した方が良さそうです。
こちらがお小遣い稼ぎ感覚でも、クライアントは利益を得るためのビジネスとして取り組んでいますので、副業でも仕事にはプロ意識が欠かせないです。
ネット系ならアフィリエイト
更新作業が大事なサイト